シングルサインオン導入のメリット
December 11, 2011, 18:14
シングルサインオンを用いることで社内のシステムへのログイン認証情報を一括で管理でき、また管理者の負担も軽減され、ユーザも一回の認証で、すべてのシステムへアクセス出来るため利便性が向上すると言える。特に、IDとパスワードによるユーザ認証を必要とする複数のシステムが存在する場合には、最初の1回認証に成功すればそれ以降はシステムが変わってもシングルサインオンの利用が許可されているシステムであれば新たに認証プロセスを踏むことなくアクセスが可能になる認証方式でもある。最近の社内ネットワークでは、複数のログイン認証が必要なシステムが共存していることがほとんどであり、この場合、システムが変わる度に認証プロセスを踏むこととなり、ユーザの負担も増え、且つその認証を管理する者の負担まで増えると言える。また、個々のユーザが4つも5つものIDやパスワードを記憶するということは決して容易なことではなく、通常、手帳にメモしたり、複数のサービスに同じパスワードを流用したり、できるだけ単純なパスワードを使い続けたりする。こういった場合、IDやパスワードを忘れてしまったり、その書き置いたパスワード情報を失くしてしまったり等にて、ヘルプデスクへパスワードの再発行等のサポート依頼が殺到してしまい、すなわち管理者側の業務が増えてしまうというケースとなり得る。更には、パスワードを書いた紙をパソコンのディスプレイに貼り付けておくということもオフィスでは多々見られ、IDやパスワードを設定することで情報セキュリティを高めるという本来の役目を果たさず、逆に情報漏えいへの窓口となってしまう可能性を帯びていることも確かである。そういった面を鑑み、シングルサインオンを導入するメリットは高いと言える。